ビットコインに興味があるけど何をしたらいいかわからない、なにができるかわからない、と言う人もいるかと思います。
自分もはじめは価格が上がって儲けがでればいいなーと考えてビットコインを買いましたが、いざ持ってみると実際に使ってみたくなったり、アルトコインの存在を知ってしまったり、取引所で取引する以外にもっと楽しむ方法があることがわかりました。
ビットコインをはじめたばかりの人向けに、他の暗号通貨も含めたビットコインの楽しみ方みたいなものを自分が知ってる範囲で紹介したいと思います。
- ビットコインを手に入れる
- ビットコインを売る
- ビットコインを使う
- ウォレットアプリを入れる
- ニュースを追いかける
- ビットコイン関連ミートアップに参加する
- アルトコインに手を出す
- カウンターパーティートークンで遊ぶ
- テレビ番組
ビットコインを手に入れる
ビットコインを入手する方法は自分が知っている限りでもいろいろあります。
多くの人は取引所で買って手に入れると思いますが、知らない人から買ったり、もらったりも出来ます。
- 取引所で買う
- 誰かから買う
自分は使ったことがありませんが、Local bitcoins というビットコインを買いたい人と売りたい人をマッチングするサイトがあります。
ちょっと使ってみたいのですが、ビットコインを送信した後でも、すぐにより高い手数料のトランザクションを発行すると前のトランザクションがキャンセルできてしまう(?)というのを聞いたことがあり、その辺よくわかってないとリスクがありそうです。 - 誰かにもらう
- 友達からもらう
もしビットコインを持っている友達がいるなら、ビットコインに興味があるといってみましょう。我慢して一通り説明を聞いた後に、運が良ければもらえるかもしれません。
- 投げ銭でもらう
ツイッターアカウントに対してビットコインを投げ銭できるサービスがあるみたいです。ツイッターで面白いことをつぶやいたら、知らない人からいきなりビットコインが投げ銭される可能性もあります。
- 友達からもらう
- マイニングする
個人でマイニングしても報酬を得るのは無理みたいです。マイニングしたい場合は、クラウドマイニングという、リソースを貸し出してマイニング報酬の一部を配当してくれるサービスを利用するしかなさそうです。 - ATMを使う
ビットコイン用ATMというのがどこかにあるらしいです。
- Faucet でもらう
Faucetサイトにアクセスすると少額のビットコインがもらえて、一定時間経過するごとに何回でももらえるそうです。 - その他
たぶんその他にもあるんじゃないでしょうか
ビットコインを売る
ビットコインの価格が上がったり、飽きていらなくなったら、売りたくなると思いますが、これもだいたい取引所だと思います。
- 取引所で売る
- 誰かに売る(local bitcoins)
ビットコインを使う
通貨というくらいなので、ビットコインを使って買い物ができます。取引所で買ったり売ったりだけじゃツマラナイので、なにかに使いたくなってくるはずです。
ECサイト上での買い物はもちろん、場所は限られますがリアル店舗でもビットコインが使える店がありますし、デビッドカードを使えば使える店がもっと増えるみたいです。
自分はECサイトでのハードウェアウォレットの購入、リアル店舗でのハンバーガー代の支払いに使ってみました。
- 買い物する
- EC
ビットコイン支払いに対応したECサイトに限られます。 - リアル店舗
こちらもビットコイン支払いに対応したお店に限られます。 - デビットカードで買う
ビットコインデビットカードというのがあって、これを使えばビットコインを法定通貨に変換してチャージし、あとは普通のデビットカードとして使用できるみたいです。ビットコインをビットコインのまま使うのではなく、法定通貨に変換するので、使える場所が増えます。
海外旅行する時に、現金を両替するか、このデビットカードに海外通貨でチャージするか、でレートが結構違ったりするんでしょうか?機会があれば確認してみたいと思いました。
- EC
- 寄付する
ビットコインでの寄付を受け付けている団体もありますが、個人向けの寄付に使う方がビットコインっぽい気がします。アドレスをインターネット上に公開するだけで、だれでも寄付を募ることができます。
多くのビットコイナーのブログ記事には寄付ボタンが設置されていて、簡単にビットコインで寄付することができるようになっています。
この記事の最後にも設置しました(笑) - 投げ銭する
「ビットコインを手に入れる」のところで既に紹介しました。ツイッターアカウントに対して投げ銭できるので、有名人に対して一方的に投げ銭することもできます。
ウォレットアプリを入れる
取引所からPCやスマホに送金してみたくなると思います。特にスマホ上に持っておくとリアル店舗で使うのに便利です。
多くのビットコイナーは多額のビットコインを取引所に置いておくことは推奨していません。取引所がハックされてビットコインが盗まれる可能性があるからです(ビットコイナーのみなさんはこれをGOXと言ってます)。こうなると、基本的にその取引所のユーザーのビットコインは保証されない(返ってこない)ようです。
ただし、ウォレットについて何も知らない状態で使い始めると、何かのきっかけで秘密鍵の復元が必要になった時に復元できなくなるリスクがあります(ビットコイナーのみなさんはこれをセルフGOXと言ってます)。
自分も少額ですがセルフGOXした事があります。復元ワードをメモらずにスマホウォレットを使っていて、ソフトウェアアップデートかなにかのタイミングで秘密鍵の復元が必要になりアウトです。少額で勉強できたので、あのタイミングでのセルフGOXに逆に感謝しています。
なので、”セルフGOX の可能性”が”取引所GOXの可能性”より低くなったと判断してから、ウォレットを使う方がいいと思います。
最低限、「取引所からウォレットに少額送ってみる」「ウォレットから取引所に少額送ってみる」「ウォレットに少額入れた状態で秘密鍵復元してみる」はやってみた方がいいかと思います。
- Webウォレット
SNSやメールのアカウントを作る感覚で、ウォレット作成ができるのでなじみやすいかもしれませんが、サービス管理者が秘密鍵を管理しているという点で、取引所に置いているのと同じリスクがあるかと思います。 - PCウォレット
- モバイルウォレット
- ペーパーウォレット
完全にオフラインなのでとても安全な方法ですが、長期保存向けのウォレットのようです。ビットコインをはじめたばかりであれば、必要ないかと思います。 - ハードウェアウォレット
ビットコインウォレット専用の端末で、なんかいろいろ工夫がしてあってセキュリティが高いそうです。ビットコインが増えて来たら、こういうウォレットを使用した方がよさそうです。
ニュースを追いかける
特に何もしなくてもビットコイン関連のニュースを追いかけるだけで楽しいです。
例えば、どこかの取引所がGOXしたとか、The DAO事件とか、スケーリング問題でCoreとUnlimited がもめているとか。常にカオスでエキサイティングな業界です。
月単位、週単位で何か事件が起きて、リアルタイムで物事が進んでいくのを追いかけるは、おもしろいもの好きにとっては見逃せないです。
ビットコインやアルトコインを持っている場合は、自分がその事件に巻き込まれる可能性もあるわけですが…
自分は主にビットコインに詳しい方々をツイッターやYouTubeでフォローしてます。
ビットコインに関するニュースの紹介や技術的な解説などもおもしろいし勉強になります。
ビットコインの歴史をまとめたので良ければこちらもチェックしてください。
buenviaje.hatenadiary.jp
ビットコインの歴史を知るという意味では映画もおすすめです。
ビットコイン関連ミートアップに参加する
周りにビットコインをやってる人がいない場合には特にオススメです。
ここではビットコインの話をしてもつまらなそうな顔をされることはありません(笑)。初対面でもビットコインの話題で盛り上がれると思います。
あと自分が参加したときは、ツイッターでフォローしているビットコイナーがたくさんいて、ちょっとだけテンションあがりました(笑)
ビットコイン関連のイベントについての記事も書いたので、よければチェックしてください。
アルトコインに手を出す
ビットコイン情報を集めようとビットコイナーをフォローしていると、いやでもアルトコインの存在を知ってしまうと思います。
だいたいの取引所ではアルトコインも取り扱っていると思うので、まずは利用中の取引所が取扱ってるコインを買ってみるのがお手軽です。
アルトコインはそれぞれコインごとに特徴があったり(なかったり?)で、面白いんですが、全部で何百も種類があるらしく全て調べるのはムリです。ひとつのコインについて調べるのもかなりの大変だと思います。自分は調べてもよくわからないので、やはり詳しい人をフォローして、自分ではあまり理解せずに買ったりしてます。
アルトコインはビットコイン以上に価格の変動が激しいものが多いと思います。以前、あるアルトコインが高騰した際、そのアルトコインのコミュニティはかなり盛り上がって、お祭り騒ぎでした。自分もいいタイミングで買っていたのでそのお祭り騒ぎを楽しみました。その後高騰前位の価格まで落ちてしまいましたが…
アルトコインを購入すれば、そんな興奮が味わえるかもしれません。もちろん大損する可能性も高いのと、詐欺もあるようなので気をつけて下さい。
カウンターパーティートークンで遊ぶ
先ほど紹介したアルトコインのひとつに、カウンターパーティーというものがあります。これを使うとユーザーが自分のトークンを発行することが出来ます。
このカウンターパーティートークンを使ってどんなすごいことが出来るのかよくわかってませんが、たくさんの方がこのトークンを発行して、遊んだり、実験したりしています。
- トークンをもらう
- Faucetでもらう
ビットコイン同様、Faucetサイトがあります。
いろいろなトークンが置いてあるので見るだけでも楽しいです。
- 寄付のお返しでもらう
「ビットコインをつかう」で寄付ボタンを紹介しましたが、寄付を行うと多くの場合、お返しとしてブログ作成者が発行したトークンがもらえます。
トークンによっては、一定数保有者専用のブログを読むことができたり、ビットコインの配当がもらえたりします。
本ブログでも寄付のお礼にトークンをお返ししますが、特に特典はありません(笑)
- Faucetでもらう
- トークンを作る
カウンターパーティー(XCP)を手に入れて、そのXCPをいくらか払えば、IndieSquare walletというスマホアプリ上で作ることができます。
自分で発行量や取引単位、画像を設定できます。 - トークンを売買する
IndieSquare walletというスマホアプリ上でトークンを売買することができます。 - トークンアプリで遊ぶ
- Takara
スマホアプリです。地図上に誰かが落としたビットコイン(もしくはカウンターパーティートークン)を実際に現地まで行くことで拾うことができるアプリです。
自分で好きな場所にビットコインやトークンを落とすこともできます。
- Takara
テレビ番組
ビットコイン関係のテレビ番組があります。Tokyo MXで放送されている「ビットガールズ」という番組です。今のところ番組内にビットコインはでてきませんが、先ほど紹介したカウンターパーティートークンを使った投票をしたり、賞金がもらえる秘密鍵獲得競争をしたりしてます。多分何も知らずにたまたま番組を見た視聴者はそんな企画やってるなんて知らないんじゃないでしょうか。内容はアイドルプロデュース番組で普通に面白いと思います。Tokyo MXが映らないエリアでも、「エムキャス」というアプリや、Youtube上で見ることができます。
以上です。
また面白いのを見つけたら追加したいと思います。
本ブログでは、ビットコインによる寄付を受け付けています。
寄付していただいたかたにはお礼として、Counter PartyトークンのJAGAトークンをお返しします。