アイスランドには、ストロックル間欠泉やグトルフォス、スコウガフォスといった観光スポットが集まったゴールデンサークルというエリアがあります。
バスとかツアーだと、この辺りを自由にまわるのが難しそうだったのて、レンタカーを使う事にしました。
レイキャビックの観光案内所で手配してもらい、レンタカー会社に向かいます。
1番安いグレードだとマニュアル車でした。あわせてポータブルの小さいナビも借りました。
初めて海外で運転、
しかも初めての右側通行、
しかも初めての左ハンドル、
しかもマニュアル車、
しかも初めてのラウンドアバウト
で緊張しました。
ナビを借りておいてよかったです。これで道がわからないとなると、かなり厳しかったと思います。
あと、レイキャビク市内を離れると小さい町と町の間を一本道がつないでる感じで、車も少なくて走りやすかったですが、町の手前でいきなり制限速度が下がるので注意が必要です。今回の運転中に2、3箇所でフラッシュが光りました。後日、レンタカー会社からクレジットカードに請求がありました。多分罰金だと思います…
レンタカーを使って、1泊2日で次の場所を回りました。
- ヴィク
ガイド本にブラックサンドビーチとあったので、どんなところか気になって行って見ました。行ってみると、ほんとに黒いビーチでした。
近くの丘からの景色が良かったです。
- セリャラントスフォス
ネットの写真をみて行ってみたいと思ってました。
夕方は滝の正面に日が沈んで、夕日も滝もキレイでした。
- スコウガフォス
途中の道からも見えるくらいの大きな滝です。
- ストロックル間欠泉
本当はゲイシールというもっと大きな間欠泉が見たかったんですが、残念ながらもう活動していないそうです。ガイド本によると、観光客が石を投げ込んだせいで止まったとありましたが、本当かどうかあやしい気がします。
それでもストロックル間欠泉はけっこう近くまで行けるのと、噴出の間隔も意外と短くて良かったです。
- グトルフォス
近づく前からすごい音が聞こえて来て、離れたところからも水煙が見えて、迫力のある滝でした。
- ギャオ
北米プレートとユーラシアプレートの境目です。
レンタカーは意外と快適で、時間も行き先も自由なのが良かったです。気に入った場所には二回行ったりしました。
あとヒッチハイカーを乗せてあげたりしました。前の日に自分がヒッチハイクで運んでもらったこともあり、なんとなく使命感みたいなものを感じて乗せてあげました。
2組乗せたのですが、2組とも面白い情報を教えてくれました。
1組目はフランス人のカップルで、男性がアイスランドで働いていて、彼女が遊びに来たらしいです。
「とりあえず、セリャラントスフォスまで乗せてあげるよ」と言うと、その男性がもう1つの滝を教えてくれて、
「セリャラントスフォスの近くにあって、僕はそっちの滝の方が好きだよ」と勧めてくれたので行ってみました。
その滝は岩の間の隠れた場所あって、秘密の場所感がある滝でした。教えてもらわないと気付かなかったと思います。夕方には岩の間からちょうど夕日が差し込んで、滝がオレンジに光ってキレイでした。
2組目はイングランドから来たバックパッカー風2人組で、しばらくアイスランドに住むらしくこれから仕事を探すと言ってました。
彼らが教えてくれたのは羊の頭を使った料理です。彼らの説明だと、羊の頭をほぼそのまま使っていて、目や舌もついたままになっていて食べれるらしいです。
実際食べに行ってみると、説明の通りの料理がでてきました。臭みがありましたが、サイズの割に食べられる部分が少なく、そのおかげで食べきることができました(笑)
前の日に乗せてもらった恩返しのつもりで(返す相手が違いますが)ヒッチハイカーを乗せてあげたのですが、彼らのおかげで面白い体験ができました。ただ乗せてもらうだけじゃなくて、相手が喜ぶ情報や楽しい時間を提供できるなんて、にわかの自分と違ってスマートなヒッチハイカー達でした。
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