なにかおもしろいこと

なにかおもしろいこと探してます。暗号通貨(ビットコイン)とか、旅行とか

暗号通貨のスラング(英語圏)

英語圏の暗号通貨界隈で使われるスラングを集めました。
日本語コミュニティで使われている用語もあるので、意味が分からなかった言葉がないか調べてみてください

 

●AIRDROP(エアードロップ)

コイン/トークンが無料で配布されること。早期にできるだけ多くの人にコイン/トークンを持たせることを目的として行われる。


●ATH

All Time High(オールタイムハイ)の頭文字
価格がこれまでの最高値になること

 

●BAG HOLDER

高値で買い取って、売る機会を逃したトレーダーを指す言葉。


●BEAR(ベア)

ウォールストリート用語集:これから価格が落ちると考えているトレーダー


●BULL(ブル)

これから価格が上がると考えているトレーダー


●DOLPHIN

MINNOWを卒業し、暗号違反の価格運動にいくらかの影響を及ぼしているが、まだWHALEの地位に達していない人。

 

●DYOR

Do Your Own Researchの頭文字。「自分で調べて自分で結論をだせ」という意味


●FIAT(フィアット)

世界の政府および中央銀行によって発行された中央通貨のこと


●FOMO

Fear Of Missing Outの頭文字。暗号通貨の価格が高騰する可能性を逃してしまうかもしれないという恐怖


●FUD

Fear(恐れ), Uncertainty(不確実性), Doubt(疑い)。 暗号通貨の価格を下げるような否定的なニュース。本当のニュースも嘘のニュースも含む


●HODL(ホドル)

HOLDの意味。BitCointalkフォーラムに書き込まれたのタイプミスが広まった。
HOLDは購入したコインを売らずに保持すること。HOLDする人のことをHODLERと言います。


●MINNOW

雑魚


●NOOBS

カモのこと


●PUMP and DUMP

価格が急上昇した後、大きく下落すること。


●REKT

altcoinsの価格がクラッシュして、口座の金額がほとんどゼロになること。
オンラインゲームのスラング

 

●SCAM / SCAMMER(スキャムスキャム / スキャマー)

詐欺 / 詐欺師のこと


●SHILL

通常はスキャマーを助長する人のこと。暗号通貨においてはアルトコインについて何か良いことを書く人のこと


●SHITCOIN(シットコイン)

価値がないaltcoin。価値はないがmoonすることはある


●TO THE MOON / MOONING

短期間での暗号通貨(通常100%を超える)の値の急激な増加。


●TROLLBOX

取引所の掲示板


●WEAK HANDS

辛抱強くなれず、価格が下がって損失が出たときに打ってしまう人


●WHALE

かなりの資本を持っている巨大なプレーヤー。出来高が小さいアルトコインの価格を大きく動かすことができる
カジノで使われる言葉

ビットコイン(暗号通貨)ざっくり用語集

ビットコインの記事を読むときに、知らない単語がでてきて調べて、その解説を理解するために別の単語をまた調べて…とやっていると、もともとなんの記事を読んでいたのかわからなくなることないでしょうか?


ビットコイン(暗号通貨)関係のざっくりした説明付きの用語集を作りました。

ざっくりの説明なので、正確ではない部分もあります。(作った人間の理解度の問題もありますが…)

正確な解説は調べなおして下さいw

 

 

⚫︎サトシナカモト 

ビットコインを考えた人、作った人

これまでにサトシナカモトの正体だと報道された人や、自らサトシナカモトを名乗る人が現れたが、今のところ正体不明

 

⚫︎トランザクション

AさんからBさんに1BTC送る、というようなビットコインの取引データ

 

⚫︎ブロック

複数のトランザクションをまとめたデータのかたまり

ブロックチェーンに追加されるデータの単位

 

⚫︎ブロックチェーン

これまでのビットコインの取引が記録されたデータのかたまり

ブロックをつなげた構造

およそ10分ごとにブロックがひとつ追加される

ビットコイン以外のブロックチェーンを指す場合もある

 

⚫︎ブロックサイズ

ひとつのブロックに入れることができる取引データの合計サイズ

ブロックサイズが大きいと、一度に承認可能なトランザクションの数も多くなる

ビットコインは1MB、ビットコインキャッシュは8MB。それぞれのブロックサイズは今後変更される可能性がある

 

⚫︎ジェネシスブロック

ブロックチェーンの最初のブロック

 

⚫︎マイニング、採掘

ビットコインブロックチェーンへブロックを追加するために計算を行うこと

マイニングの競争に勝つと、ブロックを追加する権利とビットコインによる報酬がもらえる

 

⚫︎マイナー

マイニングする人、企業

 

⚫︎ディフィカルティ

マイニングの難しさ

ブロックが追加される間隔がおよそ10分になるように調整される

およそ2週間(2,016ブロック)毎に調整が行われる

 

⚫︎nonce、ナンス

マイナーはこの数字を変えて計算を行い、ディフィカルティの条件を満たすナンスを探す

 

⚫︎PoW(Proof of Work)、仕事の証明

マイニングの方式のひとつ

ビットコインの場合は、仕事の証明(たくさんの計算をしたことの証明)を行ったマイナーがブロックを追加する(マイニング報酬を得る)

ディフィカルティの条件を満たすナンスをみつけることが、仕事の証明となる

PoWの他にPoS(Proof of Stake )などがある

 

⚫︎コンファーム、確認、承認

トランザクションがブロックチェーンに追加されること

そのトランザクションが含まれるブロックとその後ろに追加されたブロックの数をもとに、「3コンファーム」のようにも表現される

 

⚫︎マイニングプール

マイナーが協力してマイニングを行い、報酬を分ける仕組み

 

⚫︎半減期

マイニング報酬が半減する期間、タイミング

およそ4年(210,000ブロック)

最初のマイニング報酬は50BTC

 

⚫︎ウォレット

秘密鍵の管理やトランザクションを作成するためのプログラム

ホットウォレット、コールドウォレットに分類され、さらにウェブウォレット、ハードウェアウォレットなどに分類される

 

⚫︎HDウォレット

ひとつの秘密鍵で複数のビットコインアドレスを管理できるウォレット

 

⚫︎フルノード

ジェネシスブロックから現在までの全てのブロックチェーンデータをもつビットコインクライアント

 

⚫︎SPV(Simplified payment verification)

フルノードではないノードが、他のフルノードからトランザクションの情報を受け取り検証すること

スマホのウォレットアプリなど、大きな記憶容量を持たない場合に行われる

 

⚫︎Mt. GOX

ビットコイン取引所

ハッキングによりおよそ630,000BTCを失い、2014年に倒産した

 

⚫︎GOX

ビットコイン取引所やユーザーがハッキングやソフトのバグなどの原因でビットコインを失うこと

 

⚫︎セルフGOX

秘密鍵をなくすなど、自分が原因でビットコインを失うこと

 

⚫︎アルトコイン、オルトコイン、ALT

Alternate coinの略。

ビットコイン以外の暗号通貨

 

⚫︎アドレス

ビットコインを送金するときに指定する文字列

 

⚫︎秘密鍵

ビットコインを送金するために必要なカギ

 

⚫︎復元フレーズ

ビットコインの秘密鍵を復元するための単語の組合せ

12個の場合と24個の場合がある

 

⚫︎BIP(Bitcoin improvement proposal)

ビットコインの課題解決や改善を目的とした提案

提案ごとにBIP32のような番号が振られる

 

⚫︎トランザクション展性、トランザクションマリアビリティ(Transaction Malleability)

第三者によってトランザクションIDの変更ができてしまう問題

重大な問題ではないが、ビットコインサービスを提供するする際にこの問題をついた攻撃を考慮する必要があったり、ライトニングネットワークの実装への影響があった

BTCではSegwitにより解決済み

 

⚫︎スケーラビリティ問題

ビットコインを送金する需要が増えると、送金が承認されるまでに時間がかかってしまう問題

この状況で早く送金するには、マイナーに送金手数料を多く払う必要がある

 

⚫︎SegWit 

スケーラビリティ問題、トランザクション展性の解決方法として提案された(BIP141)

Segregated Witnesses の略

 

⚫︎ビットコインATM、BTM

ビットコインと法定通貨の両替を行うための機械

法定通貨をビットコインに替える機能のみのものと、ビットコインを法定通貨に替える機能も持つものがある

 

⚫︎クラウドマイニング

マイニング施設に資金を提供し、代わりに資金に応じたマイニング報酬が分配される

契約者は設備を持たずに報酬を得ることができる

 

⚫︎ハッシュパワー、ハッシュレート

マイニングを行うための処理速度

H/s(Hash / second、1秒間に何回ハッシュ計算ができるか)で表す

 

⚫︎ビットコイナー

ビットコイン好きな人

 

⚫︎generation トランザクション

マイニング報酬と送金手数料を送るトランザクション

 

⚫︎フィジカルビットコイン

ビットコインの秘密鍵が印刷された物理的なコイン

秘密鍵を読み込めば、その秘密鍵が持つビットコインを使うことができる

 


 

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暗号通貨(ビットコイン、アルトコイン)の稼ぎ方

暗号通貨を使って日本円を増やす方法ではなく、暗号通貨を稼ぐ方法です。

暗号通貨の稼ぎ方といっても、日本円を稼ぐのと同じで無限に方法があると思います。暗号通貨系のサービスがいくつもリリースされているので、それらを利用して簡単に始められそうな方法を探しました。

 

文章で稼ぐ

  • Monappy

対応通貨 モナコイン

Monappyにはいろいろなサービスがありますが、その一つとして売りたい人と買いたい人をマッチングする為の場を提供してくれています。なので、そこで小説などのテキストデータを売ることができます。
実際のデータのやりとりは自分で方法を考える必要がありますが、この方法さえ考えればテキストデータに限らずなんでも売ることができるみたいです。絵や音楽データを売ったり、代行の仕事を請け負いますという人もいます。
他にはブログの投稿や、掲示板に文章やコメントを投稿すると、投げ銭をもらえることもあるようです。
https://monappy.jp

 

  • Steemit

対応通貨 STEEM

ブログプラットフォームです。記事の投稿や、他の人の記事への投票などで報酬がもらえます。
報酬は正確にはSTEEM Power(SP)とSTEEM Doller (SBD)というトークンで支払われます。SPを多く持っているとプラットフォーム上での影響力が大きくなる仕組みや、投稿から7日間経過すると記事の編集ができない制限などあるので、この辺は先に調べておいた方がいいかもしれません。
https://steemit.com

 

  • Yours

対応通貨 ビットコインキャッシュ

noteみたいに文章を販売できるサービスです。無料で公開したり、「ここから先は有料」を設定することも可能です。投げ銭機能もあります。
記事投稿以外にも、人気記事に対して早いタイミングで投げ銭することにより、報酬を手に入れる方法もあります。
英語記事が多く、日本語だとあまり読まれないかもしれません。
https://www.yours.org

 

  • ブログ

対応通貨 ビットコイン アルトコイン

ブログをやっている人なら、ブログにアドレスを載せておくだけで、記事を読んだ人から寄付や投げ銭がもらえるかもしれません。
IndieSquare wallet と連携した寄付ボタンを埋め込むという方法もあります。自分が発行したカウンターパーティートークンをお礼として簡単に送付することができます。こちらはビットコインのみ対応してます。
ビットコインのトランザクションの混み具合によっては寄付してもらった額以上の送金手数料を使ってお礼のトークンを送ることになってしまうのが難点です。

 


絵、画像で稼ぐ

  • Monappy

対応通貨 モナコイン

すでに説明したとおり、取引の方法さえ考えればMonappy 上で何でも売ったりできるので、絵を描いてモナコインを稼ぐことも可能です。イラストやマンガの電子データを販売したり、アイコン作成などのサービスを提供している人もいます。
他には、イラスト、マンガ、写真を投稿した人に投げ銭が送られる場合もあるようです。

 

音楽で稼ぐ

  • Monappy 

対応通貨 モナコイン

すでに説明したとおり、音楽データの販売も可能です。

 

  • tipmusic

対応通貨 モナコイン ビットゼニー xem リップル

音楽投稿サイトです。Soundcloud上の自分の曲を投稿することができ、曲を聞いた人はtwitter アカウントに簡単に投げ銭が出来ます。
http://retoruto.php.xdomain.jp

 

物販で稼ぐ

  • Monappy

対応通貨 モナコイン

すでに説明したとおりです。

 

  • nemche

対応通貨 xem

xemで売買を行うオンラインフリーマーケットです。やり取りの手順はメルカリみたいな感じです。
出品者は売上げをxemで受け取れます。
https://www.nemche.com

 

その他で稼ぐ

  • Monappy

対応通貨 モナコイン

すでに説明したとおり、代行サービスなどを提供している人もいます。

 

  • マイニング

対応通貨 いろいろ

ビットコインは難しそうですが、アルトコインならGPUやCPUでマイニングできるものもあります。Nicehashなどのソフトを使うとマイニングプールする通貨を自動で選択して、効率的にマイニングしてくれます。

 


暗号通貨を受け付ける店や使う人が増えてきましたが、もし暗号通貨を稼ぐことができれば日本円を使う機会も減ると思います。

もしかしたら日本円を使わずに暗号通貨だけで生活してます、という人もこれからでてくるかも知れません。

 

紹介した中にはサービス提供者への信頼が必要なものもあるので、せっかく稼いだ暗号通貨がGOXしてしまう可能性があることに注意しておいた方がいいかもしれません。

 

 

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2017クリプト川柳の落選作品に選ばれたw

昨年末にbitpress(ビットプレス)で募集していたクリプト川柳ですが、自分も応募しました。

 

bitpress.jp

 

残念ながら入賞しませんでしたが、ビットコイナー反省会チャンネルではちょろっと紹介されました!

本当にちょろっとでしたが笑

youtu.be

せっかくなので、自分のブログでも紹介します

 

ペンネーム:本気でヤバイ
作品1  :
フィアットねぇ 納税できねぇ 日本死ねw
作品2  :
変なTシャツにしかお金を使わないビットコイナーのせいだと思います。自己責任なのはわかってますが、責任とって下さい


2017クリプト川柳落選作品紹介では、作品1 だけ紹介されました。自分的には作品1と作品2合わせて1つの作品というイメージです。
作品に込めた思いを解説します笑

 

フィアットねぇ

資産の大部分を暗号通貨に変えてしまっていて、フィアット全然持ってねぇよという状況。
実際ツイッターで「資産の90%が暗号通貨」とか、「フィアットが全然残ってない」というツイートをときどき見かけました。自分のことではありません
法定通貨をフィアットというあたりも暗号通貨的です。

 

納税できねぇ

フィアットへの利確はしてないものの、ビットコインを増やす目的でやっていたアルトコイントレードで税金が発生。納税額が手持ちのフィアットを超えてしまって納税できない状態。だからといって、暗号通貨をフィアットには替えたくないという気持ちが表れています。
自分のことではありません。
さらに、ビットコイン建で損してるのに税金が発生するとか意味がわからないという怒りも込められています。
自分は別に怒ってません

 

日本死ねw

ファッキンガバメント。ビットコインと相性の良いリバタリアン、アナーキスト的発言。
ちょっと前に話題になったブログから借用しています。
微妙に古いネタを使うあたりは、暗号通貨界のニュースを追うのに必死で世間の時事ネタについて行けてないことを暗に示しています。
さすがに言葉が強すぎるのでwをつけて少しマイルドにしてみました。見た目的に前の2つと統一感がでていい感じになりました笑
自分は日本死ねとか思ってません

 

作品2

「税金の計算方法がこうなったのは、変なTシャツにしかお金を使わないビットコイナーのせいだ」ということを作者お気に入りのパワーワードとともに訴えています。
特定の審査員に因縁をつけて作品1をアピールするやり方は正直かなりセコイですが、スキャムやハードフォーク乱発など何でもありの暗号通貨界では特に問題ないかと思います。
むしろ賞をもらうためという経済合理性に沿った行動はビットコイン的には特に非難されるものではないでしょう。

 

ペンネーム

ちょっとでも拾ってもらおうと、ペンネームにも必死感をだしました笑
自分は別にヤバくないです


以上です

ビットコイナー反省会ではかなりたくさんの作品が紹介されていて、うまいやつとか、ブラックなやつとか、意味不明なものとか、東さんのコメント含めてどれもおもしろかったです。

勝手に紹介していいのか分かりませんが、自分がおもしろいと思ったやつを一部紹介します

 

シットだよ
全員集合
Yobit
作者 まんかいさん

 

あげぬなら
煽ってみせよう
草コイン
作者 ?

 

技術より
詐欺師や価格
丸の内
作者 タヌ尾芭蕉さん
東さんのコメント「ダイイングメッセージ笑」
さみしいですね、自分が見てるタイムラインからワロス要素が7割くらい減りました…

 

むげんとし
ビットコインの
骨密度
作者 くもがくれさん
意味が分からなすぎて笑ってしまいました。どういう意味なんでしょうか

 

 

旅行×ビットコイン

もともと旅行が好きなんですが、ビットコインに興味を持ってから旅先を選ぶ基準とか、旅先での過ごし方が少し変わってきました。
旅先でのビットコインを絡めた過ごし方を紹介します。

 

 


ビットコインを使う

ビットコインが使える店を探したり、ビットコインを現地通貨に両替したり、使うといってもいくつかあります。お店の人や他のお客さんと話すネタにしやすいので、ビットコインを直接使うのがいいかなと思います。
海外であれば、現地通貨が少なくなってきたけど、両替したくないときに使ってみるのもいいかもしれません。

注意点は行き先によって使える店の数がかなり変わること。
あと、お店に詳しい人がいないと受け付けてくれなかったり、ビットコインATMの使い方がわからなかったり、だいたいうまくいきません(笑)

 

 


タカラ探し

タカラは地図上にビットコインやカウンターパーティトークンを落としたり、逆に落ちているビットコインやカウンターパーティトークン拾ったりできるゲームアプリです。
拾う場合には落ちている場所まで実際に行って、質問(クイズ?)に正解する必要があります。
だいたいは現地に行かないと答えがわからない質問になっているので、宝探しゲームみたいな感じで楽しめます

 

 f:id:buenviaje:20171212213904p:image

 

ベルギーに行った時は有名なビール屋さんに落ちていました。
が、「His sister?」の意味がわからず、ヒントがないかなと思い店の中をウロウロ探したけど見つかりませんでした…
高額だけどまだ拾われてないビットコインは質問の難易度高いです笑
カウンターパーティートークンの方が拾いやすくてオススメです

www.something-fun.com

 


ミートアップに参加する

旅先で開催されるビットコインミートアップに参加します。
こちらも行き先によってはコミュニティがなかったり、日程によっては開催されてない場合があるので、参加できればラッキーという感じです。

 

f:id:buenviaje:20171212213726j:image

 

自分は5月にアムステルダムに行ったときに、現地のミートアップに参加しました。
ここのミートアップは発表者がいて、みんなでその人の発表を聞く形式でした。ちょうどICOが流行っていたときで、ビットコインミートアップなのに、4つくらいあった発表は全てイーサリアム関係の内容でした笑
発表が英語でほとんどわからないのと、時差ボケのせいもあって、がっつり寝てしまいました笑

 

全ての発表が終わると半分以上の人が帰ってしまいましたが、残った人同士で情報交換したり自由に話す感じでした。

自分はその日の発表者の1人でEtherium Foundation のヒライさんと話しました。普段はベルリンで開発していて、今回は依頼があってアムステルダムまで来たそうです。ちょうどハードフォーク前で忙しいという事でした。
Etherium 開発者と日本語で話せる機会なんてあまりないと思います。Etherium好きの人は聞きたいこととかいろいろあると思いますが、よくわかってない自分には正直もったいないなあと思ってしまいました笑

www.something-fun.com

 

ビットコインキャッシュ(BCH)をお店で使ってみる

ビットコインキャッシュ(BCH)が使えるお店が増えているようなので、クリプトカレンシーマガジンの記事で紹介されているお店に行ってみました。

cryptocurrencymagazine.com

 

 

モバイルウォレット

お店で使うにはモバイルウォレットが必要です。

ビットコインキャッシュは普通のビットコインウォレットでは使えないので、対応しているウォレットが必要です。
自分が調べたり聞いたりした中で、今のところ使えるのは次のモバイルウォレットです。

  • Copay
  • Bitcoin.com
  • BTC.com

 

Copay 

Copay でビットコインキャッシュ用のアドレスを作ると、Cから始まるアドレス(ビットコインは1か3から)になりますが、このアドレスへは取引所(試したのはZaifとBTCBOX )から出金できませんでした。

Zaifではアドレスがおかしいとエラーとなって出金できません。
BTCBOXはエラーにはならないですが、残高が減って出金履歴にも残りません。サポートに連絡して残高を戻してもらうように対応してもらう必要ありました。

Cから始まるアドレスだとビットコインアドレスとの見分けがつきやすくて便利ですが、送金側の取引所やウォレットが対応するまで使えなさそうです(対応する予定があるのか不明ですが…)

 

Bitcoin.com

Bitcoin.comはCopayがベースになっているらしく操作はほとんど同じですが、生成されるアドレスは1から始まる形式です。
こちらのアドレスには問題なく出金できました。

Bitcoin.comの場合、ウォレット作成時にBTCかBCHを選ぶようになっています。BCHを選んでウォレットを作ればOKです。

 

f:id:buenviaje:20171127215849j:image

 

BTC.com

Bitcoin.comが使えそうだったので今回は使ってません。

 

 

お店

クリプトカレンシーマガジンの記事で紹介されていた、Two Dogs と銀座沼津港の2つに行ってみました。
結果から言うとどちらもビットコインキャッシュで支払い出来ませんでした…

 

Two Dogs

東京ビットコインミートアップでも使われる、クラフトビールが飲めるお店です。自分がミートアップで話した人にも人気のお店でした。
実際ビールもピザもおいしかったです(写真撮り忘れました…)

 

f:id:buenviaje:20171212214109j:image

 

会計時にビットコインキャッシュで払いたいと言うと
「ビットコインは使えるけど、ビットコインキャッシュは使えないです」
と言われてしまいました。
聞いてみると、ビットコインキャッシュは今週(11/27の週?)くらいに使ってみてから、受け付けを始めるそうです。

 

ということで、ビットコインではなくクレジットカードで支払いました笑

「ちょっと使ってみよう」くらいのノリで行ったんですが、こうなるとなぜか使いたい気持ちが強くなってきて、後日別のお店(銀座沼津港)へ行くことに


銀座沼津港

ビットコインの映画に出てきたことのある回転寿司屋さんです。
けっこう早くからビットコインを受け付けているお店だと思うので、ビットコインキャッシュの対応も出来ているだろうと期待して行きました。

 

自分が行った時間帯はお寿司は回ってませんでしたが、おいしく食べてお会計へ

 

f:id:buenviaje:20171127212826j:image

 

ビットコインキャッシュで払いたいと伝えると「わかりましたー」と頼もしい返事が返ってきました。
が、提示されたのはビットコインの支払い用のバーコードでした…

「ビットコインじゃなくてビットコインキャッシュの方で」と改めて伝えましたが、店員さんはビットコインキャッシュのことは知らない様子。

他の店員さんに聞いたり、電話で誰かに確認してくれてましたが、結局ビットコインキャッシュは使えませんでした。

 

もしかしたら、オーナー的な人がお店にいないと受け付けてくれないのかもしれません。

 

ということで、こちらもビットコインではなくクレジットカードで支払いました笑

 

 

ビットコインキャッシュはまだ使えなかった

まだ2店舗しか確認していませんが、
クリプトカレンシーマガジンのリストは「ビットコインキャッシュが使えるお店」ではなくて、「ビットコインキャッシュが使える予定のお店」と思っておいた方が良さそうです。

 

また来週くらいに行ってみたいと思います。

 

 

 

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Segwit2xハードフォーク後のコインの分割方法

BitMEXという取引所が、10/13の記事でSegwit2xハードフォークに備えてCoin Splitting(コインの分割)の方法を説明してしました。
面白かったので紹介します

よくわからない部分ははしょったり、自分の理解で書いている部分もあるので正しくは元の記事を見てください。

The SegWit2x (B2X) Hardfork – Protecting Yourself and Your Coins, Part 1: Coin Splitting – BitMEX Blog

 

ハードフォークが発生すると

ハードフォークが発生すると、取引が記録されるビットコインブロックチェーンが2つに分岐します。分岐後は、それぞれのブロックチェーンにそれぞれのマイナーが採掘した取引の記録(ブロック)が追加されていきます。
Segwit2xハードフォークの場合は、元のビットコインのブロックチェーン(BTCブロックチェーン)とSegwit2xブロックチェーン(B2Xブロックチェーン)に分岐します。


Coin Splitting

ハードフォーク発生時点で自分が管理するアドレスにビットコインを持っていた場合、そのアドレスに2種類のコインを持つことになります。Segwit2xハードフォークの場合は、元のビットコイン(BTC)とSegwit2xビットコイン(B2X)の2種類です。

リプレイプロテクションという対策がされていない場合、どちらかのコインのみ(BTCのみもしくはB2Xのみ)を送金したつもりでも、もう一方のコインも一緒に送金してしまう可能性があります。
送金先に自分が管理するアドレスを指定していなければ、意図せずに送金してしまったコインは失うことになります。

また、どちらかのコインのみを送金できたとしても、もう一方のコインが同じアドレスに残っていると、既に送金に使用した送信取引を誰でも再利用(リプレイ)して、もう一方のコインを送金できてしまいます

これを防いで両方のコインを使用するために、同じアドレスに存在するBTCとB2Xをそれぞれ別のアドレスに移動して分割(Coin Splitting)する必要があります。


紹介するのは具体的な手順というよりは、概念的な説明です。
実際にやるにはBTCとB2Xのフルノードウォレット(Bitcoin Core とBTC1)を使いこなす必要があって、ハードルは高そうです。


方法1、トライアンドエラー

一番簡単な方法です。
同じ秘密鍵(分割したいコインがあるアドレスのもの)をインポートした2つのウォレット(BTCウォレットとB2Xウォレット)を使います。
2つのウォレットでそれぞれ違うアドレスに送金します。送金先のアドレスはどちらも自分が管理するアドレスです。
BTCとB2Xそれぞれの送金取引が、各ブロックチェーンに取り込まれれば成功です。
両方のブロックチェーンで同じ送金取引が取り込まれてしまった場合、再度それぞれ違うアドレスに送金します。
これを成功するまで繰り返します。

この方法の問題点はお金と時間のコストがかかることです。
多くの人がこの方法を試みるため、ネットワークが混雑します。このため、失敗しやすく、フィーも高くなります。
また、ブロックチェーンのハッシュパワーが小さくなっている場合は取引が取り込まれるまでに時間がかかります。


方法2、Locktime

Locktimeとは、トランザクションが有効となるブロック高を指定できる機能です。
この特徴を使います。

たとえば、BTCブロックチェーンがB2Xブロックチェーンより5ブロック先行している場合、現在のブロック高をLocktime としてBTCを送金します。
この送金取引は、B2Xブロックチェーン上では次の5ブロックの間、取り込まれません。
送金取引がBTCブロックチェーンに取り込まれた場合、5ブロック期間が終了する前にB2Xを別のアドレスに送金します。

B2Xブロックチェーンブロックのブロック高が先行をしていれば、逆の方法で行います。


方法3、オプトインリプレイプロテクション

B2Xブロックチェーンでは、リプレイプロテクションを追加することが検討されています。この方法では、B2XクライアントがB2Xブロックチェーン上で禁止する送金取引を定義します。BTCネットワーク上でこの形式の送金取引を送信するとB2Xネットワーク上では無効になり、分割が成功します。
この定義は明確になっていません。このオプトインリプレイプロテクションは追加されない可能性もあります。

(10/13の記事なので内容的に古いかもしれません)

 

方法4、すでに分割されたコインを使う

他の誰かがコインの分割に成功していれば、その分割済みコインを使って自分のコインを分割できます。
分割済みコインを自分のアドレスに受取り、分割済みコインと一緒に分割したいコインを送金します。分割済みコインはどちらか1つのブロックチェーン上にしか存在しないため、もう一方のブロックチェーン上では送金が無効になります。

この方法はこれまでに説明した方法よりも簡単に見えますが、送金するコインとして分割済みコインと分割したいコインを確実に指定する必要があります。
また、他の人を待つ必要があるため、できるだけ早く分割したい場合は問題になります。


方法5、取引所にやってもらう

対応する取引所を調べて、ビットコインを送り、取引所が対応してくれるのを待ちます。

カウンターパーティリスクがありますが、すぐに取引できる利点があります。


結論

一番良い方法はこれらの方法を組み合わせることです。
持っているビットコインの一部を方法5で分割し、残りのビットコインを方法4で分割します。

 

 

以上です。
普通ウォレットは矛盾する送金が出来ないようになっていますが、BTCネットワークとB2Xネットワーク用に2種類の矛盾する送金を行うために2つウォレットを使ってました。
ただ、ビットコインネットワーク上では矛盾する送金取引は伝播するのか(どちらか一方が無効と判断されないのか)気になりました。
もししないなら、送金時にも工夫が必要なのかもしれません。

 

 

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