ビットコインについて調べていると、ちょっとした小ネタを見つけることがよくあります。
自分がおもしろいと思った小ネタをまとめました。もし知らなかったネタがあったら他のビットコイナーにドヤ顔で話してみて下さい笑
この記事を作った後で、こんな記事を見つけました。
このページの内容は知っていることばっかりだったという人には、下のリンクの記事をおススメします。(そういう人はすでに下の記事も読んでいるかもしれませんが…)
クイズ形式になっていてかなり難しいです。自分は半分もわかりませんでした…
- ビットコインの発明者
- ビットコインの最初の価格
- 最初のビットコインでの買い物はピザ
- ビットコインのみを使って旅行した人
- 100BTC保有者だけが入れる秘密のコミュニティ
- Mt.GOXはもともとトレーディングカードの交換所
- さわれるビットコイン
- マイクタイソンがビットコインウォレットとATMをリリース
- ビットコイン(暗号通貨)を通貨とする国、地域がある
ビットコインの発明者
ビットコインを発明したのはサトシナカモトと名乗る謎の人物ですが、彼についてはいくつかわかっていることもあります。
ある分析によるとサトシナカモトが採掘したビットコインは100万BTCを超えていて、このビットコインは移動されることなく放置されているそうです。
これは300,000JPY/BTCで換算すると3,000億円になります。あまりにも価値が大きいので、名指しでサトシナカモトの正体を報道するメディアに対しては、本人に危険が及ぶとして批判する人もいます。
同時にこのビットコインを動かすこと(秘密鍵を知っていること)がサトシナカモトであることを証明する方法です。
また、P2PFaundatoinのサトシナカモトのアカウントに登録された生年月日は1975/04/05だといわれています。登録された情報がサトシナカモトの本当の生年月日かどうかはわかりませんが、ビットコイン用の掲示板では4/5になると毎年のようにお祝いのコメントが投稿されています。
ビットコインの最初の価格
ビットコインと法定通貨の交換レートが初めて提示された時、1ドル1,309.03BTC(約0.0007639USD/BTC)でした。
このレートは、ビットコインの採掘に必要な電気料金から算出され、ビットコインフォーラム上で提示されました。
2017/05/25に記録した2,567.27USD/BTCはこの時の約3,360,000倍になります。
最初のビットコインでの買い物はピザ
2010/95/22にピザ2枚(約25ドル)と10,000BTCが交換されました。
正確にはピザ屋がビットコインで支払いを受け取ったのではなく、誰かが法定通貨で買った宅配ピザが届けられ、ピザを受け取った人がピザ代金を払った人にビットコインを送金したようです。
この日はBitcoin Pizza Dayと呼ばれていて、ビットコイナーに対して割引をするピザ屋もあるそうです。
ビットコインのみを使って旅行した人
PLATOという人物がアメリカのhartfordという場所からLAまで、現金やクレジットカードは使わずにビットコインのみで旅行をしました。
移動は車、宿はcouch surfing やキャンプを活用し、コミュニティ内で他のビットコイナーにビットコインの援助やガソリンをビットコインで売ってくれるよう呼びかけたりして旅行をしました。
この旅の途中にストリッパーへのチップをビットコインで払い、これが初めてビットコインで払ったストリッパーへのチップとされています。
100BTC保有者だけが入れる秘密のコミュニティ
100BTC以上保有する人だけが入れる、サトシクラブというコミュニティがあります。以前は100BTCクラブという名前でしたがちょっとあからさま過ぎたのか変更になったそうです。
詳細はよくわかりませんが、特にこれといった活動はなく、半減期に集まって情報交換などしているそうです。
サトシ倶楽部の入会基準を書いておきますね
— Tetsu UASF 大石哲之 (@tyk97) 2016年7月3日
・100BTC以上を保有
・ただし、トレード口座や、100BTC相当のアルトコインは不可
・現物100BTCをコールドストレージにおいて、長期(2020年)HOLDの意向のこと
既存会員が確かめましたら入会できます。
さらに、(21BTC保有者が入れる?)21クラブというのもあるらしいです。
Mt.GOXはもともとトレーディングカードの交換所
2014年に破綻したビットコイン取引所のMt.GOXは、もともとはMagic: The Gathering というトレーディングカードゲームのカードを売買するためのオンライン取引所でした。
Mt.GOXという名前は、Magic: the Gathering Online eXchange の頭文字をつなげたものです。
トレーディングカードの取引所としては数ヶ月で閉鎖したあと放置されていましたが、この取引所のオーナーがビットコイン取引所を立ち上げる時にその名前を流用しました。
さわれるビットコイン
ブロックチェーン上に電子データとして存在するビットコインですが、目に見えて触れる物理的なコインにしたフィジカルビットコインというものがあります。
正確には、ビットコインウォレットの秘密鍵がプリントされたコインです。その秘密鍵を読み取ればあらかじめそのウォレットに送金されたビットコインが使えます。
ビットコインの良さを台無しにするグッズですが、意外と欲しくなってくるコインです笑
マイクタイソンがビットコインウォレットとATMをリリース
なぜかはわかりませんが、2015年にマイクタイソンブランドのビットコインウォレットとビットコインATMがリリースされました。
Copay というビットコインウォレットがベースとなっていて、下の記事では
と書かれています笑
Copayベースなので、逆に安心して使えるとも言えるかもしれません笑
ビットコイン(暗号通貨)を通貨とする国、地域がある
ここで紹介する2つは規模は大きくなさそうですが、どちらも個人の自由を尊重し、政府が大きな力を持たないという点で共通していて、自由を連想するような名前も似ています。
もともとビットコインはこういう思想を持つ人たちから広がっていきました。
- Liberland
リベルランドは、クロアチアとセルビアの国境にあってどちらも主権を主張していない地域にチェコ人政治家Vít Jedličkaが建国した、バチカン、モナコに次いで3番目に小さい国です。
国民の個人的、経済的な自由を尊重し、政治家の力を制限する憲法によってこれらの自由を保証しています。
同国のJan Pulkravek財務相は、
「リベルランドの透明性について議論した結果、全面的に仮想通貨を使用する事に決定した。」
という声明を発表し、ビットコインによる寄付も受け付けています。
サイト上で国民になるための申請を受け付けています。
一度ここに行こうと思って少し調べてみましたが、この地域は閉鎖されていて誰も入れないという情報もあったのであきらめました。
調べる前にちょっとだけビットコインを寄付したんですが、scamでしょうか?笑
- Liberstad
リベルスタッドはノルウェーにリバタリアンのための私設都市を設立しようとするプロジェクトです。中央組織はなく、市民がそれぞれ独自の方法で都市を発展させることを目指します。
税金も公共の支払いもなく、ビジネスをするのに許可はいりません。唯一、非侵略の原則と私有財産権を尊重することが求められます。
このプロジェクトのオーガナイザーはビットコインでの土地の購入を受け付けて、ビットコインをこの都市の第1通貨にしようとしています。
本ブログでは、ビットコインによる寄付を受け付けています。
寄付していただいたかたにはお礼として、Counter PartyトークンのJAGAトークンをお返しします。